白猫 blog

動物「生き生き」撮影

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動物園での基本撮影

  1. はじめに
  2. 機材選び
  3. 焦点距離
  4. ISO感度シャッタースピード(速度)・絞り値
  5. オートで撮らず絞り優先モード等を使いましょう。
  6. 太陽の位置関係
  7. AF
  8. 現地で、直ぐに撮影せずに周りを見渡しましょう。
  9. 季節感
  10. 終わりに

 

 

1.はじめに

  普段、何気なく動物園にて写真を撮られていると思いますが、ちょっとした事で普段と違う写真が撮れるようになります。

2.機材選び  

 動物園では、機材選びが非常に重要になります。それは、スマホではなくコンデジデジイチです。様々なカメラがあります。

 先ずは、コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)です。非常に小さく、機動力があり安い物から高い物があります。高い物は、高級コンデジと呼ばれ、1インチのセンサーを搭載し、非常に綺麗な画質が得れます。動物園では、高倍率が役に立ちます。お金がある方は、高級コンデジの高倍率を買った方がいいと思います。

 次に、ミラーレス一眼とデジタルカメラ一眼レフカメラです。

 ミラーレス一眼は、ビューファインダーが搭載した物がオススメです。メーカーによって、発色や操作感などがありますので、気に入った物を使用した方が良いと思います。

 デジタル一眼レフカメラは、エントリー機からハイエンド機まで、様々あります。本格的に始まられる方は、中級機以上がおすすめです。お金の心配が無い方は、フルサイズ機(35mm)から始められては、どうでしょうか?フルサイズしか味わえないボケ味を楽しみむのも一つです。

 ○始めての方は、初級機または中級機が悩ましい所ですね。中級機クラスは、初級機クラスには無い機能が搭載されています。後は、右上にサブ液晶が実装されています。これは、非常に見やすく現在の設定が表示され、夜間で撮影する場合光ます。後は、左上に、SモードやPモードなどがあります。(ニコンの場合です。)

3.焦点距離

 レンズキットを買った場合は、交換レンズが付属します。例えば、ニコンの場合70mm〜300mmのズームレンズがあります。本体が、APS-Cなら、×1.5倍を掛けます。85mm〜450mmです。良いですね。手軽に、望遠ズーム手に入りますね。

 例えば、天王寺動物園の場合、サバンナゾーンがあります。ここでは、標準レンズもいいと思いますが、自分は望遠レンズで撮影します。望遠レンズなら、圧縮効果を狙いロープや建物を排除し、より野性的に撮影できます。望遠レンズは、1本持って入れば、良いと思います。

 

4.ISO感度シャッタースピード(速度)・絞り値

 ISO感度は、カメラを買う際に値段の所に、ISO感度100~6400等と書いています。これはどう言う事かと言うと、100は、低感度 6400は、高感度(数字が上に行くほど、夕方や夜間で三脚を使わずに手持ちで撮影出来ると言う事です。しかし、6400になるとノイズが乗ります。L版ぐらいなら、気にならないと思います。

 例えば、室内で暗く光の量(照明)が少なければ、カメラ内で光の量を増幅します。

 

 シャッタースピード(シャッター速度)は、カメラ内にあるシャッターを速くしたり遅くしたりします。

 どう言う事かと言うと、例えば動きのある被写体の場合、動きを止める場合と動きを出す場合があります。シャッタースピードが、1/1600秒↑~なら、速い被写体は、止まります。(高速の被写体の場合は、止まらない場合があります。)しかし、1/500↓なら、動きのある写真になります。

 

 F値(絞り値)

レンズの中に、羽根が入っています。鳥の羽根では、ないですね(笑)冗談は、置いといて、プラスチック?の羽根(メーカーによって)が複数枚入っていまして、それが大きくなったり(解放)、小さくなったり(絞る)し、光の量を調整します。

 例えば、水道の蛇口と仮定します。右に回すと水が一気に出て、左に回すと徐々に水が止まります。レンズに当てはめると、一気に水が出る(F値が最小)次に、徐々に水が止まる(F値が大きくなっていく)。

 F値が最小の場合、ボケます。F値が最大の場合、すべてにピントが合います。自分のレンズは、F2.8のズームレンズなので、F2.8が最小(羽根が1杯開いています。)、F22が最大(羽根が、1杯絞っています。)です。

 

5.オートで撮らず絞り優先モード等を使いましょう。

 オートは、カメラが勝手に自動で設定し、綺麗に撮れます。しかし、動物園では、オートでは撮れますが、場所によってはダメな所があります。それは、檻の中の動物です。どう言う事かと言うと、オートなら、檻も一緒に撮ってしまいます。檻を写らなくするには、オートではなく絞り優先で撮影します。

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王子動物園

①絞り値を最小にして、撮影します。それで、

写らなくなります。

 しかし、写る場合があります。1、撮りたい被写体が檻と非常に近い場合。2、檻が太陽

光で、光ってる時です。

3、檻が太い場合

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姫路市立動物園」(この動物園ではこの檻が多数点在しています。昔柄の飼育方法なので、非常に太いです。)

 ②マニュアル撮影

 これは、シャッタースピードF値を任意で決めて、撮影する事です。自分は、被写体を止めたい時、F2.8(檻の場合)、シャッタースピード1/1000秒~1/1600秒に設定しています。ISO感度は、オートです。(速い被写体は、オートの方が良いです。)

 

6.太陽の位置関係

  これは、良く聞く逆光が挙げられます。逆光は、正面から見て、頭の位置にある事です。後は他にも、順光、半逆光等があります。順光は、正面に太陽があり、凄く眩しいです。半逆光は、頭の位置にある太陽から斜め45℃ぐらいです。

 太陽の位置により、写真の写りが変わります。

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7.現地で、直ぐに撮影せずに周りを見渡しましょう。

上の写真は、神戸市立王子動物園で撮影してきました。シロフクロウの小屋です。

 右奥の場合は、前述した檻の撮影方法です。しかし、良い所に、左奥の所に、草が生えています。これを活用して撮影した画像は、↓です。良いですねー。

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富士フィルム XT-2 40-140 F2.8+X2 WRテレコンバーター」

左下に葉っぱを取り入れて撮影しました。これは、前ボケと言います。これによって、柔らかくなり優しい感じになります。

 話が逸れますが、テレコンバーターと書いていますが、テレコンバーターとは、手軽に焦点距離を伸ばす事と言います。これによって、余分な物を排除し、圧縮効果を狙います。

 しかし、テレコンバーターにはデメリットもあります。それは、ピントが甘くなり、AF遅くなります。これが嫌であれば、XF100-400 F4.5-F5.6レンズをオススメします。

写真をじっくり見ると少し甘い気がします。将来は、XF100-400 F4.5-F5.6を買う予定です。

7.AF

 AFとは、オートフォーカス(AF)と言い、自動的にピント合わせる事と言います。これに対して、手動でピントを合わせる事は、マニュアルフォーカス(MF)と言います。AFには、色々な種類があります。AF-S、AF-C、 AF-A(ニコン)です。

 その中に、シングル、ゾーン、ワイド/トラッキング、オールがあります。(富士フィルム XT2)

 AF-S

Sとは、頭文字のシングルから取った物です。静止している被写体に向きます。フォカースポイントは、1点のみです。

AF-C

Cとは、頭文字のコンティニュアスから取った物です。カメラの設定によりますが、フォーカスポイントは1点や任意で選び、合った物を選びます。速い被写体に向きます。

 

 

 

8.季節感

 季節感とは、春夏秋冬を取り入れる撮影です。つまり、春なら桜ですね。桜と被写体と一緒に撮影し、季節感を出します。動物園によっては、季節感が出しにくい場所があり、考えさせられます。

 

9.終わりに

 長々と記事を書きましたが、これ以外の事も撮影方法があります。自分なりの撮影をして、動物達の表情を最大限に活かして、撮影して欲しいなと思います。自分が、「可愛い」や「カッコいい」等を感動した事を写真に思いを乗せて記録して欲しいです。

 

写真とは、「ただ撮るのではなく感動しながらシャッターを切る事です。」

内山先生の言葉です。自分も、これで撮影しています。